大人の断捨離手帳 抜粋
男は「美学」、女は「美意識」を持つことが大切です。
モノを絞り込めば、絞り込まれた男になります。
モノを選び抜けば、選び抜かれた女になります。
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男は、そぎ落としてこそ、際立つ。
女は、手放してこそ、美しい。
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モノの入口
断・・・必要なモノを選ぶ
モノの出口
捨・・・必要なものを残す
離・・・選び抜いたモノが機能している状態。
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「方づけ」そのものの意味は、「片」を「つける」こと。
つまり、「始末をつける」ことです。
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そもそも家が片づかないのは、今の自分の空間、時間、エネルギーに対して、
モノが多すぎるため。
男性でも、女性でも、片づけるには、モノを絞り込んで、過剰なものを手放すしかないのです。
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「選びぬいたモノ」で自分をもてなす
自分に安物をあてがうことは、
無意識のうちに「セルフイメージ」を下げることにつながってしまうのです。
自分にいい加減なモノをあてがえば、
「いい加減に扱われる自分」というセルフイメージが刷り込まれます。
安物をあてがえば、「安物がふさわしい自分」というセルフイメージが染みついてしまいます。
モノと空間で、自分をもてなし、ねぎらう。
それは、自分への信頼と自身を取り戻していくプロセスです。
「よいモノを少しだけ」、それが大人の男と女の断捨離の心得です。
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使いもしないゴミ・ガラクタのために、
私たちの空間、時間、エネルギーを消費していくほうが、どんなにかもったいないt思いませんか?
「モノ」に奪われているもの
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モノを絞り込む2大基準
重要軸は「私」 私とモノの関係が、生きて機能しているかどうか
時間軸は「今」 今の自分と関係が結べていないもの=ゴミ、ガラクタ
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私たちは、自分の無意識のセルフイメージの範囲内で、自分のモノを選び、自分に与え続けていくのです。
今の私にとって、何が「要・適・快」のモノなのか?
私には、そのオマケグッズがふさわしいのか?
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モノを入れ替えることで「セルフイメージ」が入れ替わる
使うモノを入れ替えることで、セルフイメージを変えることができます。
住んでいる家の状態を変えることで、いかようにも変えていくことができます。
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モノを片づけて、人生に片をつけていく。
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どうでもいいモノから、憧れのモノへ。
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断捨離を始めるときの鉄則はただひとつ。
「空間を区切って始める」ということ。
定期的に開きたい。